お題:旅行を通じて感じた日本にないもの・足りないもの。

id:heitarosatoからのお題です。

足りないものの前に気づいたことについて少々。初日にも書いているのですが、追記です。

電車のなかでの人々の行動なんですが、日本で考えると候補として挙げられるのは間違いなく
・寝る
・ケータイいじる
・音楽を聞く
だと思うんです。

ところが、イギリスで見た光景は全く違ったものでした。彼らは
・ぼーっとする
・新聞を読む
・広告を読む
ばかりのように感じました。
新聞を読む、というのに関しては街中で3面記事を中心としたフリー新聞が配られているからでした。日本では緊急の時(号外)にしか無料で新聞は配られないですが、イギリスでは毎日配られて、電車の中にもたくさん置いてありました(…読み終わった人の新聞が。)
広告に関して気づいたことは、日本のと形態が違うように思えました。日本の電車内広告は大きな文字でキャッチーなことを書いて目を奪うようなものばかりですが、あちらの広告はちゃんと読まなければわからないような広告が多かったように思えます。

こんなところにも国民性が反映されるものなんでしょうか。

さて、本題なんですが日本に足りないものですね。パッと思いつくのは「緑・公園」ですね。しかし考えてみると日本の緑、というか森林面積は66%なんですよね。芝生と森林は違うんで参考にはならないかもしれませんが、参考までに世界の森林面積を。
http://dataranking.com/table.cgi?LG=j&TP=ee01-4
こうみるとヨーロッパはすくないですよね。なのに圧倒的にヨーロッパのほうが緑が多く感じるんです。

これは個人的な感想なんですが、こういうゆったりとした空間があることが国民性にも反映されているような気がします。日本人はいつもどこかせかせかしていて、気持に余裕がなさそうです。


あと「街の個性」が日本には欠けているように思えました。
日本はどの街にいっても駅前は、
消費者金融、チェーン居酒屋、大型ショッピングセンター
こんなのばかりです。大型の駅に行けば行くほど、新幹線の駅とかは特に。とにかく大きい建物を建てればいいという感じですかね。
あちらの街は、ほんと大きな建物が少なくて閉塞感もありません。
逆にすこし郊外にいけば、大きな建物があるといった具合です。


更新が遅くなってすいませんでした。