柏の考えること。
さて、前回の更新から6年半。
幼稚園児が中学生になるくらいの期間が経ってしまっているのですが、思うところがあり、更新を再開してみます。
入社をして5年半。事業部経理を2年。事業部を跨いで経管+SCMを2年3ヶ月。研究所にきて営業をして1年3ヶ月。様々な体験をしてきたのでその体験の棚卸しをしつつ、これから先どう進みたいのかを文字にしながら考えてみたい。
今回、更新を再開しようと思ったのは主に2つが理由かなと整理しています。同世代にかっこいい奴らがたくさんいて、自分もかっこいいことを書きたいけど、自分はそこじゃないよな、と思うので、そこはどこかの誰かに任せておいて、こっ恥ずかしいけれど、感じた・考えたことをそのまま吐き出すことで、自分の頭の中を整理していきたいとおもう。
・継続してやり遂げる力が弱いと言われたなかで、継続する癖をつけるため。
・自分が伝えたいことを簡潔に伝える力がまだ弱いと感じることが多いため。
このブログを再開しようと久しぶりに思ったのは、実は1年半も前だったということに気がついて驚いているけど、経ってしまったものは仕方がない。なんであれ、始めることが大事と信じ込んで、リスタートしていこうと思う。
今日から、パリのオフィスでの研究紹介のため、ロンドン+パリへの出張なのだけれど、昨日は石巻のボランティアのときに知り合ったジェイクさんが主催しているファイヤセラピーというイベントに参加してきた。集まった人たちでただただ火を眺めるというもの。何もしない時間を大事にしようと思い、富士宮に行って、火を眺めてきたのです。
目の前の仕事やライフイベントなどで気持ちが忙しくなると、客観的に自分を見たり、将来のことを考えてみたり、そういうことがなかなかできなくなってくる。わざわざ遠方に足を運び、火を囲み、イベントだ...と言いながらもご飯の時間以外は自由時間というイベント。こういう強制的な逃げ道を知っておくことが必要なのかな、とも思う。
それがきっかけで、今日のこのブログに繋がっているのだから、まずは参加してよかった、そしてよくやった自分と小さく褒めてみる。こんな小さな一歩でも、継続して踏み出し続けていたら、いつか実を結んでくれるでしょう。
UNIQLO
最近のUNIQLOはすごい!
昨日もそう感じながら新宿西口のビルで買い物をしていました。
服を変え、常識を変え、世界を変える。
UNIQLOの企業理念です。
おもしろなーって。
そんな観点もありかー。
だったらちょっとはいってみたいかも。なーんて。
あと伊勢丹の企業理念もおもしろいんで見てみてください!
http://www.isetan.co.jp/icm2/jsp/isetan/company/rinen.jsp
とまぁ、UNIQLOに話は戻りまして…創始者の柳井正さんの本を読みました。
- 作者: 柳井正
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2003/11/15
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タイトルはUNIQLOも10回中9回は失敗しましたよ、ということ。
引用したいとこはいろいろあるんですが、タイトル関連で。
ほとんどの人が、失敗しているのに失敗したと思わない。
「回復の余地なく失敗する」ということは、商売や経営の場合
「会社がつぶれること」を意味する。
「会社を絶対につぶしてはいけない」ということが、すべての根本だ。
それをわかったうえで、早く失敗しないといけない。
…(中略)…
いい失敗であれば、必ず次のステップにつながる。
いい失敗というのは、失敗した原因がはっきりとわかっていて、
この次はそういう失敗をしないように手を打てば
成功につながるというもの。
「失敗の質」が大事だ。
なるほど。
失敗を恐れて行動しないこととか自分にはよくあるけど、
それは実は成長のチャンスを逃しているわけだ。
MOTTAI-NAI。
自分の傾向は、計画はそこそこ立てるのに、それ通りに実行しない。
とにかくやってみよう。計画はもちろんSMARTで。
今年の3冊
あと30分しかないのに、無茶ブリがきましたんで、早急に更新させていただきます。
決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法 (朝日新書 44)
- 作者: 國貞克則
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2007/05/30
- メディア: 新書
- 購入: 35人 クリック: 325回
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- 作者: 内田樹
- 出版社/メーカー: ミシマ社
- 発売日: 2008/11/15
- メディア: 単行本
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プロフェッショナルプレゼン。 相手の納得をつくるプレゼンテーションの戦い方。
- 作者: 小沢正光
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2008/09/12
- メディア: ハードカバー
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むむむー。残念ながらスキルっぽいのが2つランクインしちゃいましたね。
会計のに関しては途中でしんどくなっちゃったけど、このおかげで1つPLを書けたので!
プレゼンの本に関してはinspireでの勉強会で、プレゼンをテーマにしていたんですが、これが圧倒的に説得力がありましたね!あと、佐藤可士和の超整理術もよかったですけど。
内田さんの教育論は、ボクの教師になりたいという夢と教育での起業もありだな、という思いを再燃させてくれました!
大学までの人生で、3冊くらいしか完読した本がないのに、今年は選ぶことまでできたのが、満足です!
来年はもっと、心を動かすような本に出会っていきたいですね!
では。
よいお年を!!
前向きに
前回の日記がいつまでもトップにあるわけにはいかないので更新します。
インスパイアの方では勉強会を主催していて、昨日は40分くらいのプレゼンをしたりしてました!なかなか大変ですが(こんな短時間で5冊くらい本を読んだの初めて!)、充実して、楽しいから問題ナッシングです。
で、今回は就活に挑むにあたってのこと。
先日id:heitarosatoに、就職して「何がやりたいの」と聞かれ、何も答えれなかったんです。
てゆーのも「〜ができる」ってのはあっても、「〜したい」ってのがなかったから。
でも最近、いろんな会社いったりして、ちょうど1年半くらいに自分が言っていたのを思い出して、やっぱそれだな!って思いました。
「日本の企業がもっと世界で戦えるようにしたい!」
そーすると下の2つをやりたいな…と。
・世界で戦っている日本企業に入る
・日本企業の世界進出を支援する
で、そのなかでおもしろそうだなー、とか、自分に合いそうだなーっていま考えてるのが
・NRIのグローバル戦略部
・SONY
・商社
・JETRO
って感じです。
なんかころころ言ってることはかわっているけど、12月12日現在は、こんなこと考えてます。